【2020年ベストバイ】間下直亮が昨年買ってよかったモノ

1.700fill embroidered back rub logo 13oz hoodie

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Yamashitashoten.com(以下.Y):オンラインでは完売必至の700fill。これはいつ頃ご購入で?

 

間下直亮(以下、間下):12月中旬に買いました。hoodieを探していたのですが、あまりいいのに巡り合えなくて笑 そしたら700fillのInstagramで販売の告知があったのでこれは買うしかないなと思い購入しました。

 

Y:700fillの商品は他に何かお持ちですか?

 

間下:半袖のTシャツが3枚と、ロンTが1枚。小物だとキャップを1つ持ってます。

 

Y:700fillはシンプルなデザインが多いですね。

 

間下:無地なモノが好きでシンプルなモノを着ることが多いですね。ただ、無地だけだと面白くないので、最近はシンプルなモノにワンポイント何か入っていたりするモノが好きですね。毎年、自分の中でテーマを決めて洋服を買うことが多いのですが、今年のテーマは「relax(くつろぎ)」をテーマに洋服を購入してきました。その中でこの700fillはシルエットが大きめということもあり、テーマにぴったりだなと。

 

Y:このお洋服もシンプルなロゴだけですが、カラーに面白さがありますね。

 

間下:そうなんですよ。ロゴのカラーがGoogleのカラーになっていて。最近はこういう遊び心のあるモノのに惹かれちゃいますね。このhoodieは画像を見た時にchampionのリバースウィーブのような横生地だったんですよ。縦生地だと徐々に縦に伸びていく感じがあまり好ましくなく、横生地特有の身幅に余裕がでてくたっとした感じの方が僕自身は好みなんですよね。肉厚で程よい柔らかさも兼ね備えてるのでこれは1番に紹介したい商品でしたね。

 

Y:裁縫や生地にもこだわりがあるようですが、これはいつ頃から?

 

間下:僕自身学生時代に中崎町にあるLENで働かせてもらってて、オーナーや店長、お客さんを通じて勉強していくうちに知りましたね。まだまだ勉強中の身ですが笑 

 

Y:洋服は昔から好きだったんですね。

 

間下:そうですね。高校生の時通っていた学校が私服OKの学校で。その頃から興味を持ち始めましたね。高校から大学生、社会人を通してその時代の流行や、様々なスタイルを試していくうちにようやく自分の好きな系統だったり、「自分らしさ」が確立できたような気がしてきて。

 

Y:「自分らしさ」とは?

 

間下:自分が服を着る上で一番大事にしている部分を押さえられているか。僕自身、身長高くてスタイル良い訳もなく、、、だからこそサイズ感やシルエットを重視しています。これまで様々な格好をしてきたからこそ、その部分は大事だなと思ってます。これって服以外にも言えることだと僕自身考えています。仕事だったり、趣味だったり、考え方ひとつとっても今までの経験や過程が出ると考えています。

 

Y:そう考えると面白いですね。話を洋服に戻しますが、この商品以外でも今年のテーマに沿った買い物はあったのですか?

 

間下:ありましたね。第一回で山下憲馬が挙げていたneoivyboyのセットアップ、あとは、、、、自分でもスウェットを作成したり。

 

Y:自作ですか?

 

間下:厳密にいうと、大阪時代の仲間たちですね。学生時代のクラスTシャツのようなノリで作りましたね。今はみんな社会人として働いていてストレス社会で揉まれてるので、こういう機会で繋がり息抜きをするというか笑

 

Y:昨年はコロナウイルスの流行もありなかなか外に出られない状況でしたもんね。

 

2:Bang &Olufsenの携帯型スピーカー

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間下:それでいうとこのスピーカーなんかは昨年はかなり使用しましたね。元々欲しかったのですが、家にいる時間が増え購入の後押しをされたような気がします。

 

Y:購入はいつ頃

 

間下:購入は11月の頭ですね。このブランドのスピーカーはM3というタイプを持ってはいるのですがかなりの迫力になるんですよ。このタイプのスピーカーだと軽く音楽を聴く時だとちょうどいいですね。

 

Y:公式SNSを見るとこのA1タイプはいろんなシーンで使われているように見えます。

 

間下:そうなんですよ。せっかくスピーカーをもう一つ買うなら持ち運べるタイプにしようと思っていて。これは防水や防滴機能もあり、持ち運びもしやすくアウトドアシーンでかなり使えるんですよ。デザイン性もかなり高いですし。

 

Y:使ってみた感想は? 

 

間下:非常にいいですね。映画とか見るならM3をオススメしますが、このA1は先程伝えたアウトドアシーンで使えるというのがかなりの高ポイントですね。音質も疲れにくい心地よい音質なのでずっと音楽を聴いていられます。後、このブランドのアプリがあるのですが、それと連携することでイコライザーで音質設定も変えれることができるも評価の高いポイントですね。

 

Y:洋服以外に音楽も興味があるのですね。

 

間下:そうですね。音楽は割とよく聴きます最近だと自分だけのオリジナルプレイリストを作っていますね。そこにも自分なりのテーマを設定していて笑 最近のテーマは「家具」をテーマに“ソファ” “扇風機” “冷蔵庫”というタイトルでプレイリストを作りました。タイトルに沿った選曲をして楽しんでいます。

 

Y:オリジナルが好きなんですね。

 

間下:オリジナルが好きというよりも、突き詰めていくと全部自分がしたくなるんですよね。これは自分の良い点と悪い点どちらにも含まれますが笑

 

Y:ここまでの話で、衣と住の話が出ました。食にはこだわりがあるのですか?

 

間下:食事のこだわりはそんなに、、、笑

あ!!これは去年ではないのですが、2年前から上京して一人暮らしをする際に購入したのですが、柳宗理のフライパンを持っています。

 

Y:これは鉄のフライパンですね。いわゆる「育てる」フライパンですか。僕からするとこれもこだわりに思いますが、、、笑

 

間下:そうなんですかね笑 おっしゃる通りこれは育てるフライパンで、使い終わった後にコーティングとして油を引かなければならいんですよ。少し手間に思うかもしれませんが、このフライパンは火の通りがよく、普通のモノより炒飯などはかなりパラパラになり美味しくいただけますね。後、両サイドに口が二つあり、お皿に盛り付けるときなどはかなり便利ですね。

 

Y:料理の腕と共にフライパンも成長するというわけですね。

 

間下:なかなかうまいですね笑

 

3.Newbalanceの2002R

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Y:最後に挙がったシューズはニューバランス 

 

間下:そうですね。このシューズはSNSで昔から見かけてて。オンラインでの先着予約で購入しました。元々は990のv3が好きで。というのも、どんなスタイルにも落とし込むことができる、というのが好きな理由なんですが。ちゃうど履き潰しちゃった時に、2002の販売の告知があり即買いしましたね。この2002も、見た時に同じ雰囲気を醸し出してるな、と感じたのが購入したきっかけですね。実際に履いてみると、形はランニングシューズなんですが、どんなスタイルでもやはり合いましたね。

 

Y:ニューバランスは履き心地がいいですしね

 

間下:そうなんですよ!やはり“靴”なんで、デザインはもちろん、履き心地も気にはしてしまいますね。あと、ニューバランスのUSやUKで作られたモデルよりも少し安価で買えるのもいいですね。

 

Y:10年ほど前にスニーカーブームが再来しました。あの当時から履かれていたのですか?

 

間下:懐かしいですね。ちょうどその時期に、先程お話しした私服通学の高校に通い始めたのでその位ですかね。もちろんニューバランスと並行して他のシューズも履いてたりはしてはいました。

 

Y:具体的に?

 

間下:converseだとオールスター、adidasだとスーパースター、NIKEだとコルテッツですね。あまりハイテクスニーカーには興味はいので、ローテクの本当にオリジナルのカラーとかが好きですね。ベストバイではなく、マストバイになるのですが、昨年だとClarksのワラビーを購入しちゃいました。

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Y:ほんとにシンプルなデザインのモノがお好きなんですね。Clarksのワラビーについても少しお話し伺えますか?

 

間下:はい。これは昨年のBeamsとの別注で出てたモノですね。カラーは黒です。ただ、ソールはVibramソールを使用しており、アッパーはGORE-TEXになっておりかなり機能的になっています。

 

Y:見た感じ革靴のようにも見えます。

 

間下:仕事着はカジュアルな洋服でいいので、休みの日以外でも使うことが多いですね。

 

Y:ニューバランスは最近ライフスタイル部門にも力を入れていますが、そちらに関しては?

 

間下:僕にぴったりの質問ですね。ちょうど僕もちょこっと関わらしていただいている部門ですね。あまり詳しくはお話しできないのですが、いいモノができると思いますよ。

 

Y:それは楽しみですね。これからの活躍にも期待しております。長い間ありがとうございました。

 

間下:こちらこそ、ありがとうございました。

 

▪️昨年を振り返って

 

間下:意外と2020年はモノを購入していなかったのかなと。上京して2年目ということもあり、それなりにモノも揃いつつあったのが原因だと考えられます。。後はコロナで出かける回数が少なくなり、洋服に触れる回数も少なかったことも原因に含まれると思います。ただ、自分のクローゼットを見た時に、今持ち合わせている服で新たなコーディネートを組んだりして、新しい着回しをみつけたりすることもできました。2021年は今より多くのモノを買うと思うので来年また出演できるように頑張りたいと思います笑

 

Y:かなりたのしみですね。ちなみに、今年始まったばかりですが、テーマはもう決まっていたりしていますか?

 

間下:今年のテーマは去年と引き続き、上半期は「relax」でいこうかなと。それプラス今まで買ってこなかった洋服を買えるようチャレンジしてみたいですね。妥協はしたくないのでより長く着れる、いいモノを購入したいと思っています。

 

Y:来年のベストバイお待ちしています。

 

間下直亮

1996年、大阪府生まれ。学生時代にアパレルスタッフを経験。大学卒業後、繊維商社に入社。